様々な材料に熱を与え、性質を変化させる技術です。
熱処理技術の用途は幅広く、電子部品産業や化学・金属工業をはじめ多くのフィールドで用いられており、身近な製品では車載用バッテリーや液晶パネルなどの製造工程で活躍しています。
40を超える分野でTKKの技術が活用されています
- セラミックコンデンサの焼成
- ガラスの溶融、保持、徐冷
- リチウムイオン電池の正・負極材の焼成
- レンズの熱処理
- 粉末冶金の焼結
- 各種金型の焼入、焼戻
- フェライトの仮焼、焼成
- 圧電素子の焼成
- 等⋯
TKK Technology
東海高熱工業の技術
What is Heat Treatment Technology?
熱処理技術とは
様々な分野で必要とされる熱処理技術
熱処理技術の変遷
熱処理技術は陰ながら私たちの生活を支えてきました。それぞれの時代で活躍してきた当社の製品についてご紹介します。
近年の活用先
技術の進歩とともに、熱処理技術が関与する領域は拡大しています。近年では、AI機器の普及に伴い生産拡大が見込まれる電子部品、電気自動車やスマートフォンに搭載されるリチウムイオン電池などの製造に活用されています。
リチウムイオン電池
AI機器に搭載される電子部品
Manufacturing Strengths
“ものづくり”における強み
Core Strength
熱処理に関わる製品を
トータルに開発できる技術力
当社は500℃～2,000℃の高温域を扱う“熱処理のプロフェッショナル”として、さまざまなタイプの工業炉や発熱体、さらには熱処理に必要な焼成治具までトータルに開発・製造・販売。そのため部分最適ではなく、全体最適でお客様の課題を解決できる強みがあります。
- ・熱処理を行う加熱設備“工業炉”
- ・熱処理の要。電気抵抗により高い熱を発する"発熱体"
- ・熱処理に付随する“焼成治具”
Our Strength
多様なニーズに応える製品を
オーダーメイドで提供
お客様の用途や使用される環境など多様なニーズに応えるため、当社はひとつひとつ仕様が異なる製品をオーダーメイドで提供しています。これまで東海高熱工業はお客様の声を聴き、その声を製品に反映させることでお客様から信頼を獲得してきました。その過程で技術を磨いてきた当社は、今後もお客様や時代に求められる製品を開発します。
Mission
優れた技術力で、熱処理の
グローバル・スタンダードを目指す
熱処理において複数の分野でトップクラスの当社。この立場では世界のトップ企業から最新のニーズやウォンツを含む技術的な問合せを受けます。会社設立以来培ってきた技術とノウハウを駆使し、その期待に応える高品質な製品を生み出すのが当社の使命。そして、この使命を果たすことが、新たなグローバル・スタンダードの創造につながると考えています。
時代の変化に合わせて柔軟に進化しながらも、“ものづくり”に対する真摯な姿勢は変わることなく、すべての社員に受け継がれています。
