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Job & Occupations

仕事と職種

Roles and Tasks of the Locations

各拠点の役割と仕事紹介

滋賀事業所

滋賀事業所では工業炉の設計・製作に加え、熱処理の解析や新製品の開発を行っています。当社の工業炉の特長は、お客様の用途や要望に応じたオーダーメイド。研究部門はもちろん、営業部門も滋賀事業所に拠点を構え、“製・販・技”一体のチーム体制で、スピーディかつきめ細やかにお客様のニーズを製品に反映させています。

仕事の流れ

  1. 01

    営業活動・要件確認

    お客様の窓口となるのが営業。新規の問い合わせや既存のお客様の対応に加え、さまざまな要望に応える提案、それをかたちにする技術部門への橋渡しを行います。

  2. 02

    見積設計

    営業担当がヒアリングした要件をもとに、仕様を定めた基礎的な設計を行います。新規・リピート炉の製作、すでに納品している炉の修理・改造など、受注内容は様々です。

  3. 03

    契約書作成 → 受注

    製品の仕様や工事内容、価格などについて説明。お客様に納得していただいたうえで契約書を交わし、受注となります。

  4. 04

    工程表作成

    契約書に定めた納期を守るために、どの期間に・どのような工事を行うかといった工程を組みます。滋賀事業所では複数の工事を並行して行うため、調整業務も重要。

  5. 05

    詳細設計・部品手配

    見積設計や仕様書をもとに詳細部分を作図。それに合わせて部品の仕様の決定、発注などの手配を行います。

  6. 06

    組立

    部品や機器が揃えば、製造部門が設計図に沿って組立を行います。組立は専門的な技能を備えたパートナー会社とも協力し、チーム一丸となってひとつの工業炉を製作します。

  7. 07

    場内検査、試運転

    組立が完了すると、納品前に二度、性能試験を実施。一度目は滋賀事業所内で行い、二度目はお客様の設置場所で試運転を行います。

  8. 08

    検収 → 納品

    試運転で契約書に記載されている仕様を満たしていることが確認できれば検収となり、工事は終了。納品となります。

仙台工場

仙台工場ではセラミック製品の開発・製造を行っています。主な製品は、工業炉のヒーター部となる高純度炭化ケイ素発熱体や焼成治具、高電圧を扱う設備の遮断器に用いられるセラミック抵抗器など。熱処理の精度を左右する発熱体は高い品質を誇り、国内シェアトップ。業界のトップランナーとして環境負荷低減にも注力しています。

仕事の流れ

  1. 01

    営業活動・要件確認

    当社とお客様をつなぐ役割を担うのが営業。新規・既存のお客様の対応に加え、さまざまな要望に応える提案や、それをかたちにする技術部門との連携を行います。

  2. 02

    製作可否の検討、納期照会

    営業がヒアリングした要件をもとに、製作可能かどうかを検討。製作可能な場合は納期を設定します。

  3. 03

    見積書の提出、注文書の受領 → 受注

    完成品の仕様や納期、価格などを定めた見積書をお客様に提出。その後、お客様から発行された注文書を受領すれば受注となります。

  4. 04

    製作指示

    仙台工場では仕様の異なる製品を並行して製造しています。そのため納期や生産効率を考慮した最適な生産計画を立て、製作指示を行います。

  5. 05

    製造工程①
    原料配合・捏合

    セラミック製品の製造では、まず無機原料を複数配合し、捏合します。この工程は、温度や湿度など捏合の条件によって品質が異なるため、環境管理が重要です。

  6. 06

    製造工程②
    成形・乾燥

    原料配合・捏合が終わると、成形を行います。同じ炭化ケイ素を用いたセラミック製品でも成形方法は複数あり、それぞれの製品に適した方法で成形から乾燥まで行います。

  7. 07

    製造工程③
    焼成

    焼成工程では成形体を1,000℃以上の温度で処理します。この処理によって物質が焼き固まり、機能性材料として形作られます。

  8. 08

    製造工程④
    組立

    組立工程では仕様に応じた形状に組立、仕上げることにより製品として機能するようになります。

  9. 09

    出荷前検査

    全品、出荷前に製品の表面を確認する外観検査を実施。発熱体や抵抗器は、外観検査に加えて抵抗検査を行います。こうした検査を行うことで高い品質を維持しています。

Job Types

職種

事務系総合職

  • 営業

    • ・お客様の悩みやニーズを聞き、解決策を提案する。
    • ・新規以外では、過去に取引があったお客様へのフォローアップ。また新製品のPR活動を行う。
    • ・海外出張の機会あり。新規開拓も担う。
  • 生産管理

    • ・製作場所、人的リソース、調達状況等を考慮し、実現可能な工程を立てる。
    • ・また、その計画通りに進んでいるか進捗管理を行う。
    • ・生産に必要な資材を安く、早く調達する。
  • 経理

    • ・各事業所では原価計算を中心に、工場のヒト・モノ・カネの流れを管理、分析する。
    • ・本社では財務会計や税務会計、連結決算によりまとめた数字をもとに資料を作成、経営をサポートする。
  • 総務

    • ・従業員が活躍できるような制度づくりや、安心して長期間働けるようなサポートを担う。
    • ・会社の窓口として社内外への発信や、事業目標達成のため組織開発や人材獲得を担う。

技術系総合職

工業炉 <拠点:滋賀事業所>

  • 設計・試運転

    • ・当社では製品を生み出す「設計」から組立後、納品前に実施する「試運転」まで一貫して設計者が担当。
    • ・工業炉を熟知すれば、受注前に作成する仕様を定めた基礎的な設計も任される。
  • 品質管理

    • ・製作した炉の評価や設計における規格づくりを担当。
    • ・操作中にトラブルが起きた際に、原因を分析し再発防止策を講じる。
  • 研究開発

    • ・新規炉の開発
    • ・既存炉の改良
    • ・新規炉の開発や既存炉の改良の他、問合せがあったお客様への説明に用いるため、熱処理反応の解析精度向上を目指す。

セラミック製品 <拠点:仙台工場>

  • 製造技術・品質管理

    • ・手順の変更や自動化を検討し、安全性や生産効率の向上を図る。
    • ・使用済み製品の調査分析により、使用期間の延長手法をお客様目線、製造/加工工程等から検討、提案する。
    • ・過去にない仕様の製品を受注した場合、製作方法や製作条件を導き出す。
  • 研究開発

    • ・高性能、長寿命製品の開発。そして新たな製法を検討し、検証の上、試作を行う。
    • ・既存製品の改良。

技術管理 <拠点:本社>

  • 技術管理

    • ・特許の出願・管理のほか、品質・環境管理、技術の体系化など、全社的な技術管理を担当。
    • ・研究、設備投資のプランニングも担当。